英会話をするときに辞書はいるのかいらないのか。
タイトルに書いてしまっていますが、結論からいうと「レッスン中に限って言えば辞書はいらない」です。
英会話はコミュニケーションなので、分からなかったら辞書に聞くのではなく、目の前の講師に聞くようにしましょう。そっちの方がずっと有意義なレッスンになりますよ。
ここではレッスン中に辞書がいらない理由、辞書なしでレッスンを受けるときに使える小ワザを紹介します。
英会話のレッスン中に辞書がいらない理由
辞書を引くと時間がかかる
紙の辞書だと調べるスピード、電子辞書だと文字を打つスピードにもよりますが、辞書で単語を調べるのには時間がかかります。調べる⇒内容を確認する⇒理解する⇒話す、という手順を踏んでいたらレッスン時間がいくらあっても足りません。
また英語から日本語の意味を調べようとすると単語のスペルが分からないといけません。そうなると余計に時間がかかりますよね。
会話が途切れる
辞書で調べているときは会話が途切れてしまいます。途切れてしまった会話からスタートすると変な空気になります。これは日本語で話していても同じですよね。
例えばこんな感じです。
と、まぁこのように変な時間が流れてしまいます。会話が途切れてしまうので、分からない単語があった場合は講師に聞いてしまいましょう。スピーキングもリスニングもどちらも鍛えることができます。
また分からない単語を英語で説明してもらって理解するというのもかなり大事なスキルです。文脈から理解できるようにもなってきます。
分からないときに聞くためのフレーズ
「分からないときは講師に聞く」といってもどうやって聞けばいいか分からないと聞きようがないですよね。
分からないときには次のように聞きましょう。
・What does ‘○○’ mean? (○○の意味は何ですか?)
・’○○’? (○○?)
自信がなければ単語を疑問文っぽく聞けば伝わります。慣れないうちはこれでいいと思います。ただこれだと成長しないので、少しずつ文章で言えるように練習しておきましょう。
辞書なしでレッスンを受けるときに使える小ワザ
レッスン中に分からない単語が出てきたら講師に聞く、というのは先ほど言いました。ただこれだと聞いただけなので、レッスンが終わったら忘れてしまうかもしれません。
そこで使える小ワザがあります。
それは「Skypeのチャットボックスに単語を入力してもらう」ということです。わからない単語があったら、講師に入力してもらいましょう。入力してもらった内容はレッスンが終わった後に確認できるので、そこでゆっくりと単語を調べられます。レッスンを振り返るときにもすごく役立ちます。
まとめ
オンライン英会話のレッスン中に辞書はいらないということと、分からない単語があったときの講師への聞き方、小技を紹介しました。
分からない単語が出てくると少し焦ってしまって、「全部理解しなきゃ!」と思ってしまうかもしれません。でも誰もが最初から100%理解できていたわけではないです。わからないことはわからない、と自分の意見を言えるようになることが最初の一歩です。
まずは講師に質問できるように、一度辞書なしでレッスンに挑戦してみて下さい。得るものも多いと思いますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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