英会話を始めようと思った時に、「インターネットを使ったオンライン上での英会話」と「教室に通う英会話スクールでの英会話」の主に2パターンがあります。
前者はインターネットを使う、後者はインターネットを使わないという所が最大の違いですが、もちろんそれぞれに特徴があります。この特徴を理解したうえでどちらを選ぶかを選んでみて下さいね。ここではそれぞれの特徴について紹介します。
こんな人向けに書いています
・通学制の英会話教室の特徴を知りたい人
・それぞれの違いを知りたい人
オンラインは場所を選ばない、教室は場所を選ぶ
オンライン英会話は、インターネットに繋がったパソコンやスマートフォンがあればどこでも英会話ができます。外出先や自宅でも英会話ができるので場所を選びません。
一方で、英会話教室は場所を選びます。決まった場所で英会話の授業を受けるため、移動がつきものです。強制力が働きますが、移動に時間もかかるので空き時間に通うのは大変です。
オンラインは1回あたりの時間が短い、教室は長い
多くのオンライン英会話は、1回あたりの時間が短いです。だいたいの場合、1回の時間は25分に設定されています。これは人の集中力が続く時間に合わせて設定されています。また1回あたりの時間が短い分、回数が多く設定されています。そのため英語に毎日触れるという習慣をつけやすいです。
一方で、英会話教室は60分、90分など、長めに設定されています。1回あたりの時間が長いので、一度に学ぶ量が多いです。移動時間をかけて25分の授業だったら短すぎますよね。そうなると移動時間の方が長くなる場合だってあります。
オンラインは1対1、教室は1対多
オンライン英会話は、先生と1対1でレッスンを受けることができます。そのため、分からないことがあれば直接聞くことができます。先生も、相手が一人なので、どこでつまづいているかすぐに気づいてくれます。
一方で、英会話教室は1人の先生に対して複数の生徒がいます。そのため分からないところがあった場合は、周りの目が気になって質問するのが恥ずかしい場面が出てきます。また先生が1人当たりにかける時間も少なくなります。ただし、複数で受けるということはクラスメイトができるということなので、モチベーションを維持しやすいです。
最近ではオンライン英会話でグループで授業を受けられたリ、英会話教室でマンツーマンのレッスンを受けられたりと、お互いの特徴を取り入れたスタイルが増えてきました。
オンラインは選べる時間の幅が広い、教室は狭い
オンライン英会話は、インターネットを使って海外の先生とレッスンするので、受講できる時間帯の幅が広いです。そのため、深夜や早朝からでも英会話ができます。仕事で夜遅くから英会話を習いたい、日中が忙しいので朝に英会話の勉強をしたいという人にとっては使いやすいです。
一方で、英会話教室は選べる時間帯が狭いです。ただ、狭いといっても朝昼夜はやっているところが多いので、その時間帯が空いている人であれば問題なく利用できます。
オンライン英会話がおすすめな理由
英語は言語なので、習慣化した方が上達が早くなります。なので、習慣化するためにハードルになる部分はなるべく排除するべきです。英会話教室だと、移動する時間の確保や決まった時間に決まった場所に行かなければならないというハードルがあります。特に忙しい社会人はこのハードルがあることで、途中で挫折してしまうことも少なくありません。
一方で、オンライン英会話は間や場所を選ばないので、このハードルを難なく超えることができます。社会人にとって、空いた時間があまりない人にとっては利用しやすいです。
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